リビングではなく居間  キッチンではなく台所  フローリングではなく板張り‥‥  昭和の香りがする懐かしい感じの家

注文住宅 長崎市

物件概要

竣工日
2024.04

構造・設計のポイント

ご両親様が譲り受けられたご実家の建て替えでした。
大きな家から必要最小限のスペースでコンパクトな家への建て替えで
ベッドスペースはリビングの中という、0(ゼロ)LDKのお家になりました。
また、団地の中にある立地の為、南側の道路面へ向けての大開口は設けにくく、
設けたとしてもくつろげる空間にならずという問題が。
そこで、お庭を壁で囲む中庭スタイルとすることで、気持ち良く外空間も楽しめるお家となりました。

室内について

お施主様からのご希望イメージは、建物のテーマ名の通りです。
リビング部分は板張りの中に畳を入れ床座の生活に。
キッチンは、解放できる建具をはめ込み個室空間にもできる様に。
床は、フローリング材ではなく杉板の床材を採用しました。
現在は完成したばかりで、すべてがピカピカの新品ですが、
床や家具・障子・畳など、これから時間の経過と共に味わい深く変化する様子を楽しまれる事と思います。

 

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