構造・設計のポイント
田園風景の中、もともと畑だった場所への建築の為、地盤の補強工事からスタートしました。
500㎡もの広大な敷地の中に、どのように建物・庭・駐車場を配するかが一番のポイントでした。
大きな窓から見えるのどかな眺めを借景に取り入れる事で、居心地の良い建物になりました。
室内について
子育て世代のオーナー様の為、キッチンを中心に据える事で、キッチンに立ちながら1Fの生活すべてが把握できる導線にしました。
LDKから水廻り、寝室、畳コーナーへとゆるやかにつながっています。
オーナー様のご要望により、ベンチソファ・小上がりの畳コーナーにはスタディスペース・1段下がったインナーテラスコーナーetc..もりだくさんの内容となりました。
様々なアイテムは多いものの、シンプルな形状に仕上げ、色のトーンを合わせる事で、やわらかでアンニュイな空間構成となりました。