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実績紹介

「Court-House」

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【構造・設計のポイント】

こちらの住宅は、諫早市内の閑静な住宅街に位置します。
変形した土地形状であり、敷地と全面道路との高低差も約3mあるため為、その立地を活かすべく2階アプローチを採用。周囲への眺望と、立地の利用を考慮したプランをご提案させていただきました。
「外観はご主人の意向による男性的なデザイン」を意識し、シンプルでシャープなメリハリの効いたデザインに。具体的には「シンプルな形・シルバー色を使いたい」など、ご主人からデザインのキーワードをいただき、白をメインにシルバーと黒の配色を考え、中央に金属製の目隠しパネルを計画しました。圧倒的な存在感で、家のシンボルとも言えるこの金属パネルは、目隠しの用途以外にも台風対策の為の風除け、夜間、手前にある月極駐車場からのヘッドライト光の入り込みなどにも効果を発揮します。
また、目隠しパネルと家屋とで囲まれた中庭(デッキ)スペースは、居室の延長として空間に広がりを与えてくれると共に、暖かい陽射しと風を感じながらリラックスできるプライベートコートとして様々な用途に使用することが可能です。

【室内について】

「内観はシンプルで温かみある奥様の意向を重視」し、ご夫婦のご要望のバランスを配慮しました。
内部デザインは「シンプルさ」をコンセプトに温かみある空間を目指しました。素材として、床材には無垢のパイン材を自然塗料で塗装したものを使用。年中素足でも気持ちがよく快適です。
リビングは天井高が3.6mもあり、高さを確保することで本来の面積以上に広さを感じられることと思います。
リビング内にあるキッチンスペースはこげ茶色のパーテーションで囲み、デザイン的なポイントとしてご提案しました。木部は全面収納になっており本や雑貨などを十分収納できる容量を確保すると共に、別室にパントリー(食品庫)をもうけ、極力、食品ストックなどは見えないところへ収納できるように計画しました。

場所
諫早市
竣工日
2007.7
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