今回のお客様との出会いは、弊社の住宅完成見学会(新築)に何度か来ていただいたN様のお嬢様からのご依頼でした。一度実家を見ていただきたいということから、私たちが仕事をさせて頂くこととなりました。

長年、家主と苦楽を共にして来たこのお宅は、さまざまな良い思い出を残すとともに日々のダメージも絶えず受けつづけてきたのです。
その結果、床や壁が傷み、隙間風等の冷気を感じる、快適とはいえない環境でした。また、年を重ねられると、今までは気にもならなかった小さな段差が気になったりすることや、お風呂が寒いために昼間に入浴していらっしゃるような現状を、少しでも改善することを一番のコンセプトとしました。
そして、デザイン面よりも使い勝手の良さに重点を置いて進めていきました。
まず、寒さへの対処として、在来工法の浴室は、暖房乾燥機付きのユニットバスに変え、リビングには身体にやさしい温水式の床暖房を設置しました。また、段差をなくし、フラットにして日常の動作をよりスムーズに行えるようになりました。さらにキッチンは使いやすさを重視した大きめのシステムキッチンに取替え、使い辛い勝手口の場所を脱衣室に持っていくことで、使いやすい生活導線を生み出すよう計画していきました。

これからは、快適になった新たな住居で、ご家族やご友人達と共に暖かく快適に過ごされることを願っています。